
一人暮らしのときは空き巣に入られないかよく心配したなあ・・
そんな妻の一人暮らしのときの思いもあって我が家にはベランダがありません。
とはいえ、マンションのような共同住宅はベランダやバルコニーがあることが多いので、女性の中には防犯に心配を抱えている人も多いでしょう。
警視庁の「住まいる防犯110番」のデータによると、「空き巣が多い侵入経路」は窓からが50%と大半を占めています。


戸建やマンションなどの住宅形態によらず同じような傾向にあるようです。
また侵入方法の大半はガラス破りと無施錠。
とくにベランダやバルコニーは死角が多いことや侵入しやすいことから被害に遭いやすいようです!



2階だから大丈夫だと思っていると危険ですね!
窓がない家なんて存在しないので、一人暮らしの女性にとって自宅の防犯はとても気になるところですよね。
というわけで、この記事では一人暮らしの女性でも安心して外出できるようなベランダやバルコニーの防犯アイテムをご紹介したいと思います。
一人暮らしの女性必見!ベランダやバルコニーの防犯アイテム7選
空き巣の侵入経路になりやすいベランダやバルコニーの防犯対策アイテム7選を紹介します。
センサーライト


人感センサー付きのライトを死角となる場所に設置すると効果的。
センサーライトはソーラーのものや電池式のものなどありますが、明るさ重視で選ぶのがおすすめです。


防犯カメラ


防犯カメラは設置業者に依頼しなくても、工事不要で自分で設置できる商品も多数あります。
スマホと連動できるものやソーラー充電で配線不要のものが管理がしやすくておすすめです。
録画できないダミー防犯カメラもあって、価格的には3,000円で購入できます。
ただ、空き巣の常習犯はダミーかどうかは簡単に見分けがつくらしく、多少高くても本物の防犯カメラを設置した方が防犯効果は上がると思います。


防犯砂利


戸建であればベランダやバルコニーに侵入する経路に防犯砂利を敷くのも効果的です。
防犯砂利でも真っ白のものなどカラーバリエーションも様々なので自宅の庭の景観を損ねることなく、防犯対策が可能です。
防犯アラーム


防犯アラームは窓の振動や開閉を検知したときに警報がなる防犯アイテムです。
振動でアラームが鳴るため窓ガラスを割ろうとした場合にも効果を発揮してくれます。
窓ガラスに貼り付けるタイプや、取り外し可能なタイプがあるので、共同住宅の場合は設置を検討するときは窓に貼り付け可能かどうかも考慮すると良いでしょう。


補助錠


補助上はガラス破りの犯行を長引かせる効果があります。
低価格で準備できるので、窓にダブルロックがない場合は設置しておくと良いです。
サッシや窓に貼り付けるだけなど設置は簡単なので、すぐに防犯対策ができます。


防犯フィルム


ウィンドウフィルムを窓ガラス全面に貼付し防犯効果を高める方法です。
警視庁のサイトでも紹介されているように防犯フィルムは専門の施工業者に貼付してもらうのが効果的です。


フィルムの種類によって外から家の中が見えにくくなるプライバシー効果がある商品もあり一石二鳥です。
ガラスが破られてしまうことが前提の商品ですが、万一ガラスが破られたとしても内側にフィルムがあるので家の中に侵入されることを防げます。
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施錠確認センサー(ALSOKホームセキュリティ)


施錠確認センサーはALSOKのホームセキュリティを導入した場合の1つの機能です。
基本的には戸建向けですが、家全体の防犯性を高めることができます。
センサが異常を検知したらガードマンが駆けつけてくれるから、子供が一人のときや、旦那が単身赴任で妻が一人になるご家庭でも安心です。
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空き巣が入りにくい防犯環境を作ろう!
空き巣が入りずらい防犯環境を整えることが重要です。
警視庁が示している防犯環境づくりの考え方には主に次の4つがあります。
- 対象物の強化・・・補助錠、防犯フィルム
- 接近の制御・・・侵入経路の排除
- 監視性の確保・・・センサーライト、防犯カメラ
- 領域性の確保・・・近隣コミュニティ活動の促進
①や③はこの記事で紹介したような物理的な防犯アイテムを使う手法です。
②と④は人的・心理的に犯罪を犯しにくい環境づくりを行う手法です。
より防犯強化を行うには、これら4つの考え方を合わせて実践することが重要なんだそうです。
というわけで、自宅の防犯対策を行うときは、いろんな方法を総合的に組み合わせて空き巣が入りにくい環境づくりをすると良いでしょう!