屋外用のセンサーライトを防犯対策として設置したいけど、種類がたくさんあって選べない!どれが自分の自宅に合っているんだろう・・・
周囲の変化を感知して自動で点灯する「センサーライト」。警視庁のHPでも紹介されていて、家の防犯対策のアイテムとして効果的です。
ただ販売されている商品数が多いためどれを選べば良いのかわからないという人も多いと思います。
この記事では、『防犯対策におすすめの屋外用のセンサーライトの選び方とおすすめ商品』を紹介しますので、センサーライトの設置を検討している人は是非参考にしていただけたらと思います。

我が家でもセンサーライトを設置しているんですが、選ぶときには結構吟味しましたね。。。
防犯におすすめの屋外センサーライトの選び方
センサーライトを選ぶときには次の「4つのポイント」を確認しておくと購入後の失敗は減らせます。
- 電源タイプ
- 電球のタイプ
- センサー方式
- 防犯に特化した機能
それではそれぞれについて詳しく説明していきます。
電源タイプをチェック
まずは電源のタイプは設置場所を選ぶので必ずみておきましょう。
コンセントタイプ
- 安価で初期費用がかからない
- 圧倒的に明るく防犯にもおすすめ
- 周辺に屋外用のコンセントが必要で設置の自由度が落ちる
コンセントタイプは、安価で明るい商品を選択できるので防犯対策にもおすすめです。
ただし、コンセントを挿せる場所でないと設置できないため、ベランダなどに設置するには不向きかもしれません。
乾電池タイプ
- 設置の自由度が高い
- 電池効果が必要なので手間がかかる
乾電池タイプの一番のメリットは設置の自由度でしょう。
本体を設置するだけでよく、コードがないので3つの電源タイプの中では取り扱いが楽です。
ただし、電池交換を考慮した設置場所を選ぶ必要があります。
ソーラー充電タイプ
- 比較的場所を選ばずに、設置の自由度もある
- 電源や電池交換が不要なので楽
- 日陰では使えない
バッテリーの心配が不要な点がソーラー充電タイプの最大のポイントです。
ベランダなど日当たりが良く、電源に困るような場所への設置にも適しています。
日陰ではソーラーパネルの効果が落ちてしまうので、日当たりが良い家にはおすすめです。
電球のタイプをチェック
電球のタイプによる違いは主に次の3つです。
- 消費電力
- 照射範囲、明るさ
- 価格帯
価格は少し高いですが、明るさがありランニングコストもかからない『LEDライト』が防犯用としてもおすすめです。
白熱電球
- 安価で初期費用がかからない
- 圧倒的に明るく防犯にもおすすめ
- 周辺に屋外用のコンセントが必要で設置の自由度が落ちる
白熱電球は安価で設置費用がかかりませんが、紫外線を発するため虫が寄ってきやすいといったデメリットがあります。
LED
- 電気代が抑えられる
- 圧倒的に明るく防犯にもおすすめ
- 周辺に屋外用のコンセントが必要で設置の自由度が落ちる
白熱電球のように熱くならず、消費電力も小さいのでランニングコストが抑えられます。
ライト自体の寿命も長いので、ほとんど「メンテナンスフリー」で使用できるといったメリットがあります。
ただし、メリットが多い分初期費用が多少かかってしまいます。
ハロゲンランプ
- 広範囲を照射できる
- 消費電力が大きく電気代がかかる
- コンセントタイプのみ
広範囲を照射できるので防犯には最も適していますが、基本は「コンセントタイプのみ」です。
消費電力が大きいので、必要なときに光るセンサーがついているものが良いです。
ただし、防犯の面で適しているハロゲンランプですが、機能性やデザイン性を考えるとかなり選択肢は狭まります。
センサー方式をチェック
センサーの検知方法についてもみておきましょう。主にセンサーのタイプは2つです。
防犯目的であれば、人の動きを検知する「人感センサー」がおすすめです。



商品の中には人感センサーと照度センサーの両方を兼ね備えた商品も多数あります。
防犯に特化した機能をチェック
以下のような防犯に特化した機能のあるセンサーライトもあります。
- 録画機能
- フラッシュ機能
- 警報ブザー機能
- ダミーカメラ
こういった機能がついているとより高い防犯効果が期待できます。
家の防犯に最適な屋外センサーライト|電源タイプ別おすすめ12選
Amazonなどでセンサーライトを調べると数多く商品が販売されていますが、中国製の粗悪品も多く「すぐに故障した」「点灯しなくなった」など不具合も多いようで。
今回紹介するおすすめ商品は、ただ評価が高いものを選ぶだけでなく、信頼性のあるメーカーかどうかも考慮して選びました。
\クリックで下の説明が切り替わります/
【コンセント式】おすすめ4選
①ムサシRITEX C-AC8160


ムサシの録画機能付きの防犯に特化したハイモデル屋外用センサーライトです。
録画は付属のSDカードに録画が可能で、PCで録画時刻の設定も可能です。
ただし、SDカードを抜き差しすることが前提となるので、高所に設置したい場合は少し不便かもしれませんね。
『防犯カメラとセットで設置したいという人』におすすめしたいセンサーライトです。
②ムサシ RITEX LED-AC3036


コード式で迷ったらコレ。
防犯に特化した機能は少ないものの、明るさ・価格・基本性能のバランスが良くコスパで選ぶなら「ムサシのRITEX LED-AC3036」がおすすめ
それぞれのライトが独立しており3方向自由に周辺を照らすことができます。


③ムサシ RITEX LED-AC3045


ブザーとフラッシュで防犯機能に長けた「ムサシ RITEX LED -AC3045」
明るさだけでなく『機能性が豊富な機種を探している人』におすすめです。


リモコン付きのため高いところや手が届きにくいところでも操作可能なことや、投光器として使用することも可能です。


④アイリスオーヤマ LSL-ACTN-2400


お手頃価格で高機能なセンサーライトを探しているなら「アイリスオーヤマ LSL -ACTN-2400」がおすすめです。
『明るさ、防犯機能、デザイン性』の3拍子が揃って価格的にも5,000円台とかなりコスパが高い商品です。
2400ルーメンと明るく、ライトの角度調整も簡単で広範囲の照射にも対応しているから防犯センサーとしても十分使用できます。


【乾電池式】おすすめ4選
①ムサシ RITEX LED-320


明るさ重視だけど近くにコンセントプラグがないという場合はムサシの「RITEX LED-320」がおすすめです。
カーポートなどコンセントがなく日当たりも悪いけど、広範囲に照らしたい場所に最適です。
ただし、明るさがある反面、電池の消耗が早いという意見もあるようです。
『昼夜切替機能』を活用して昼間の明るい時間はライトを点灯しない設定にするなど工夫して使用するのがおすすめです。
②ムサシ RITEX LED-150


ほどよい明るさで電池寿命が長いのが特徴です。
勝手口など特定の場所を照らしたいけど、高頻度でオンオフするような場所におすすめ。
また低価格なのに『フラッシング機能』がついているから防犯対策としても使用が可能です。
③ムサシ ASL-090


設置自由度が高く持ち運び可能なセンサーライトを探しているなら「ムサシ ASL-90」がおすすめです。
自由に曲がる三脚か、マグネットで取り付け可能です。
広範囲を照らすには明るさが足りないですが、ベランダなどの狭い範囲を照らしたいときに最適です。
明るさのイメージは以下の動画が参考になります。
④アイリスオーヤマ LSL-B1TN-800


アイリスオーヤマの定番センサーライトの乾電池タイプです。
『乾電池・明るさ・機能性』で選ぶならコスパのいい「アイリスオーヤマ LSL-B1TN-800」がおすすめです。
昼光色と電球色があるので、防犯ライトだけでなくポーチライトとしてもおすすめです。


【ソーラー式】おすすめ4選
①ムサシ RITEX S-330L


ソーラー式の一押し商品です。
少し価格は張るものの、ソーラー式の中ではかなり明るく、防犯の機能も充実しています。
ソーラー式のデメリットである「バッテリー残量」に応じて自動で省エネモード点灯してくれるので、夜間に消灯してしまう心配もありません。


②アイリスオーヤマ LSL-SBTN-800


ポーチライトとしてもおすすめのアイリスオーヤマのセンサーライト。
『防犯モードに設定』すると連続感知し続けたときにフラッシュ点灯するから玄関周りの防犯ライトとしておすすめです。
連続感知の時間は5秒〜5分の間で設定可能です。
明るさは乾電池タイプと同じですが、日当たりが良いならソーラー式の「LSL-SBTN-800」の方が電池交換不要で便利です。


③A-ZONE 防犯カメラ型センサーライト


録画機能などはないものの見た目はほぼ防犯カメラでなので、普通のセンサーライトに比べてより高い防犯効果が期待できます。
明るさ800lmとソーラー式にしては明るく防犯対策におすすめのセンサーライトです。
ソーラーパネルが本体と一体型なのでコードの取り回しが不要でコンパクトです。
その反面、「設置したい場所」と「日がしっかり当たる場所」が一致しないと設置が難しいかもしれません。
④ムサシ RITEX S-HB20


天候が悪く充電に心配があるなら、ソーラー式と乾電池を電源としたハイブリットタイプ「ムサシ RITEX S -HB20」がおすすめです。
充電不足になると自動で乾電池電源に切り替えてくれるので、充電不足でライトが消灯するのを防止できます。
ただし、180ルーメンと明るさが限られていて広い空間の照射には不向きです。
『ソーラー充電が楽だけど薄暗い場所で充電不足が不安』というような設置場所に良いかもしれません。
【防犯対策】屋外用センサーライトの選び方とおすすめまとめ
防犯対策で屋外にセンサーライトを設置しようか検討中の人は、選ぶ前に以下の項目を確認しておくとよいです。
- 電源タイプ → コンセント、乾電池、ソーラー
- 電球タイプ → LEDがおすすめ
- センサー方式 → 人感センサー付きがおすすめ
- 防犯機能 → フラッシング、ブザー、録画機能など
電源タイプは、屋外用コンセントが近くにあるなら明るさの面でコンセント式がおすすめです。
とはいえ、屋外用のコンセント位置は限られていると思うので、設置場所や範囲に応じて乾電池式、ソーラー式を使い分けると良いと思います。