えぇ〜、また庭に猫のフンされてる〜!
マジで〜!このまま放置してるとヤバそう。猫よけ対策考えないと・・・
私の家庭では新居に引っ越してお庭を持つようになってから、これまでの賃貸にはなかったこんな悩みが。
飼い猫なのか、野良猫なのか。夜中にどこからともなく現れては、お庭でくつろいで過ごして行かれる猫さん。
人の家で勝手にくつろいでフンをしていくのは勘弁してほしいところです。
猫による被害は糞尿だけはありません。
- プランターの花を荒らされた
- 飼い犬の餌を勝手に食べる
- 車で爪研ぎされた跡があった
猫の習性的に一度被害があると何かしらの対策が必要なようで、猫にとってどんどん居心地の良い場所になってしまうそうです。
そうならないためには一刻も早く対策が必要。
この記事では猫よけの対策方法や効果などについてまとめてみました。ねこ被害で困っている人は参考にしてみてくださいね。
猫よけ対策方法と効果をまとめてみた【対策4選】
- トゲトゲの猫よけシート
- 猫が嫌がる臭いを発生させる
- 市販の忌避剤
- 木酢液・竹酢液
- ハーブ
- コーヒー粕・ニンニク・唐辛子・カレー粉
- 猫よけスプレー
- 超音波グッズを使う
猫は愛護動物です。虐待にあたるようなことは法律で罰せられることがあるのでご注意を!
トゲトゲ猫よけシートを置く
- 方法
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トゲトゲのシートを猫よけしたい場所に置くだけ
- 効果
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猫に近づいて欲しくない軒下、プランターや花壇、車周辺に設置することで猫よけ効果が期待できます。
- メリット
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- 価格が安い
- ホームセンターなどでもすぐに入手できる
- ピンポイントでの対策に適している
- デメリット
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- 大きい庭だと広範囲で設置するのが大変
- 庭全体の対策には不向き
- 見た目がイマイチなので設置場所を選ぶ
簡単な方法だし、ピンポイントで対策したいなら良さげですね!
猫が嫌がる臭いで対策①:市販の忌避剤
- 方法
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市販の忌避剤を撒く
- 効果
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猫の嫌いな臭いや刺激性によって猫が近づきにくくする方法
- メリット
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- ホームセンターなどでもすぐに入手できる
- 広範囲に使用できる
- 臭いによる対策なので比較的広範囲をカバーしやすい
- デメリット
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- 雨風で効果が薄れやすい
- 臭いがきつく人にも嫌な臭いとなるものがある
- 猫が臭いに慣れて効果が薄れることもある
臭いがきついものもあるみたいなので、市販の忌避剤を使うときは近隣にも配慮したほうがいいですね!
猫が嫌がる臭いで対策②:木酢液、竹酢液
- 方法
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木酢液・竹酢液を希釈して、撒くか容器に入れて置いておく。
- 効果
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猫だけでなく、虫やその他小動物の忌避剤になる。
- メリット
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- 植物やペットにも安心
- 虫除け効果も期待できる
- 土壌活性化にも使える
- デメリット
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- 雨風で効果が薄れやすい
- ペット用シャンプーに使用されていることもあり、猫によっては効果が薄い
- 猫が臭いに慣れると効果が薄くなる
猫よけ以外の効果もあるようです!
猫が嫌がる臭いで対策③:ハーブを植える
- 効果
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猫だけでなく、虫やその他小動物の忌避剤になる。ローズマリーやレモングラス、柑橘類、ペパーミントなど。
- メリット
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- 天然なので小さい子供がいる家庭にも安心
- 虫除け効果も期待できる
- 人にとっては良い香り
- デメリット
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- 水やりなどハーブを育てる必要がある
- 犬や猫のペットを飼ってるとこの方法は使えない
ガーデニングと一緒にやれば猫よけと庭づくりの一石二鳥!
猫よけスプレーを設置
- 効果
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猫の聴覚、視覚、触覚を強烈に刺激し、驚かせて追い払うことができる
- メリット
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- 嫌なにおいがない
- 物理的に猫を追い払う効果が高い
- デメリット
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- 人や車に反応してしまうので設置場所を選ぶ
- 価格的に高くつく(猫の数にもよるが)
- 検知範囲があまり広くない(2〜3m)
猫を追い払う効果は高いけど、少しお金がかかるのと設置場所も選ぶ必要があるね!
超音波グッズを設置
- 効果
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猫が嫌がる高超波を広範囲に放ち猫を寄せ付けない
- メリット
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- 広範囲をカバーできる
- 臭いを気にせず使える
- 周波数を変えて猫の慣れを防止できるものもある
- デメリット
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- 近隣に迷惑になることがある
- 人が嫌な音がするものがある
- 費用がかかる
設置には周りへの配慮が必要だけど、私の家庭でも効果としてはかなり高いの実感!
猫よけ対策は複数方法を試すのがおすすめ
上記のように猫よけにはいろいろと方法がありますが、できれば複合的に対策するのがおすすめです。
猫にも個体差があって、臭いや音の感じ方も違うらしく、全ての猫に同じ手が通用するというわけではないからです。
臭い対策を複数紹介しましたが、猫によっても効果の大小があるようです。
また超音波の猫よけは効果が高いですが、見事に超音波の届く範囲を避けて糞尿されたという意見もありました。
- 花壇やプランターなどピンポイントに猫の侵入を防ぎたい → とげとげシート
- 庭が広いので広範囲に対策したい → 猫の嫌いな臭い対策、超音波
- 猫の侵入経路を防ぎたい → 自動スプレー噴霧器
こんな感じで使い分けてみるのも良いでしょう。
猫よけは継続的な対策を!
猫よけは継続的に行うようにしましょう。
せっかく猫よけ対策がうまくいっても、対策をやめた途端に再被害にあうことも。
わたしの家の例
超音波で猫よけを実施してようやく猫による糞尿被害から解放。
冬になり「こたつで丸くなる猫は来ないだろう!」と思って超音波の電源オフするも数日して再度糞尿被害に・・・。
再び超音波で猫よけ開始したところ見事に猫は来なくなりました。
超音波の猫よけ効果が大きかったことを実感。継続的な対策で自分の家の庭は「危険、居心地の悪いところ」と猫に覚えさせることが重要なようです。